なんだか読書って難しいですよね。
ページ数もなかなか進まないですし、読み終えたものの「あれ?結局どんな内容だったっけ?」と読み終えた達成感とは裏腹に自分の記憶力の無さに一喜一憂することもしばしば…。
どうやって読書すればいいの?という人たちに向けて 知識を操る超読書術 [ メンタリストDaiGo ] の一冊をご紹介します。
読書は仕事と同じく下準備で決まります。
効率的に記憶に残し、より効率的に理解して豊富な知識を得ることで高い生産性を生み出す原動力を確立させましょう。
それでは本書をより簡潔にまとめたポイントを紹介します。
読書に対する真実
早速ですが信じ難い読書の前提をお伝えします。
(どうか、あなたがこの見出しだけを読んでページを閉じませんように…。)
[速読]の能力の3/4は遺伝によるそうです。
[多読]をしても同じ題材にした内容ならば一冊から得られる知識は増えません。
[選書]はその人によって良書/悪書の基準が違うので一概に選ぶことは出来ません。
もしかしたら、あなたの知っている読書は勘違いばかりかもしれません。
本をサクサク読み進めるためには
読書をする興味(理由)を明確に持つことがモチベーションを高めることに繋がります。
皆さんも興味のあるスポーツチームやアイドルの顔と名前は簡単に覚えられてどんな人物なのかきになってどんどん調べますよね?
つまり、本に興味を持つことがサクサク読み進められるはずなのです。
理解して記憶に刻み込む
効果的な方法は[予測読み]/[視覚化読み]/[つなげ読み]/[要するに読み]/[質問読み]の5つです。(内容が気になる方は本書を手に取っていただくとして…)
要するに自分で本の内容を自分に教えてあげるように読むことです。
友達に勉強を教えた時や、同僚に仕事を教えた時を思い浮かべてください。
自分自身の理解が深まる経験ありませんか?まさにそれです。
※しかも、理解が深まるとさらに興味が湧いてもっと知りたくなる好循環が生まれる特典付き!
アウトプットしてこそ読書
読み終えたことに満足していませんか。
せっかく読書から知識を得たのですからこれを活かさない手はありませんよね。
本書にもテクニカルタームはいくつか出てきます。例えば…カラーバス効果、ハロー効果、インターリーピング、ウェイクフルレスト。…え、急に何を言っているかわからないって?失礼しました、専門用語(テクニカルターム)を並べてしまいました。
そうです!わかりやすい例えを使って相手に伝える事が出来れば、またまた自分の理解が深まると思いませんか?
このように伝え方一つで相手への伝わり方が180度変わる可能性もあります。
まとめ
まず、冒頭の信じ難い読書の真実を受け入れてここまで読んでいただきありがとうございます。
読書≠インプットではなく、自分の知識を高めるにはそれだけの準備とフォローが必要なことが伝われば幸いです。
私自身の読書力もまだまだ発展途中ですが、みなさんが活用できるような内容を一つでも多く投稿してきたいと感じた良書です。
自分自身でもっと読書レベルを上げたい方に手に取っていただきたい一冊です。
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