要約|考える術【考えを出し続けられるアイディア人になろう】

思考・考慮

他にはないアイディア―――
自分にしか考えつかないアイディアを提案できたら、何かの役に立つと思いませんか?
考える術 人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71 [ 藤原 麻里菜 ]から発想力豊かな人間を目指しましょう。

アイデアはどんな状況からでも生み出すことができます。
素早く独創的でユニークな発想は日々の視点から考え方ひとつです。

言葉のアイディア

物体にも行動にもどんなものにも言葉があり、それを利用しない手はありません。
言葉から発送する癖をつけることで想像力は日々進歩し、普通では思いつかないようなアイディアが生まれます。
適当な言葉を組み合わせてみることで、アイディアを考えるスピードが速くなり量を増やすことができるようです。

逆説で考える

アイディアが煮詰まった経験は誰しもあると思います。
そんな時は「逆」を考える術が有効的です。
その真髄は新しい視点から物事を考えることにあるようです。
例えば、昭和レトロが流行のトレンドになる理由を考えてみると、現代のような近未来とは逸脱した世界観が逆に魅力的に見えたことがきっかけなのかもしれません。

常識を打ち破る

一旦常識から離れて開き直って考える視点を持つことが新たなアイディアを生み出します。
普段、私たちが無意識に受け入れている常識を疑ってみることもひとつの作戦です。
なぜなら習慣や常識に慣れ親しんでしまっていると、そこに違和感を感じることができないからです。
ちょっとした違和感に気づけるようにアンテナを高く広く張り巡らしておきましょう。

いまの知識を利用する

やはり知識や経験が豊富だとアイディアが生まれやすいと言う事は間違いないようです。
そこで自分がたけている強いジャンヌの知識から考えることがおすすめです。
いまから考えるためにたくさんの知識や経験を得ようとするのは現実的に難しいはずです。

それならどうしたらいいか―――
あなたの人生は、あなたしか生きたことがない人生です。
その経験や知識から独自のアイディアを生み出せるはずです。

細部まで突き詰める

常識の違和感に類似していますが、細部まで突き詰める事アイデアを生み出すために有効な手段とされているようです。
それっぽく生きている日々もなぜ?―――
本当に現実的なのか?―――というように、
疑問を抱くことで、疑問を持たない人には一生思いつかないような考えが浮かぶかもしれません。
もっと周りに興味を持てば見えてくる世界もあるはずです。

不満から考える

めんどくさいこと―――
これをどうしたら解決できるかを考えることは考えるトレーニングになります。
SNSやネットの掲示板などから不満をみつけ、解決案を模索してみることを著者は行っているそうです。なんだかとても現代っぽいですね。
年齢や性別、所属が違う人たちのリアルな不満を考えてみることで自分にとっても新鮮なアイデアが生まれるそうなので私もチャレンジしてみたいと思います。

まとめ

本書は著者の71にも及ぶ「考える術」が詰まった内容となっています。
日々生きていく中でどんな状況・どんなことを感じるかを意識することで、アイディアを生み出すきっかけとなるようです。
アイディア出しに悩んでいる方に手に取っていただきたい一冊です。

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