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自分の選択に後悔しないためを紹介 後悔しない超選択術 [ メンタリストDaiGo ] していきたいと思います。
誰しも様々なかたちで人生の選択を迫られます。
私たちが決意した選択が正しいのか否かは進んでみなければ誰もわかりません。
正しい選択だったと言えるように「選択」の方法を選んでいきましょう。
「選択」に関する誤解
①正しい選択がある
②成功今ある成功は自分の過去の選択でできている
③選択肢が多ければ多いほど可能性も広がる
これら全て正しいように思えますが、実はその常識は間違っているようです。
それでは何が正しいのか読み解くと以下のようになります。
①正しかったと思えるような後悔しない選択をする
②良い結果と良い選択に再現性はないため、常に現在のベストを考える
③人間の選択回数は決まっているため、選択肢の多さは判断を誤らせる
あなたが考えた結論ではない?!
知識の誤解がある上に、私たちが自分で十分に考えて決定したと思い込んでいる選択も実は自分の意思決定スタイルに従っているだけなのかもしれません。
それでは自分の意思決定スタイルを見ていきましょう。
①合理的…論理的な考えを持つ
②直感的…データよりも感覚を重視
③依存的…他人の意見を重視
④回避的…最終決定を先延ばしにする
⑤自発的…考えよりまず結論から
この中で自分の下した選択とその結果について公開していない確率が最も高いのは合理的スタイルの人達だとされています。
論理的考えを踏まえた結論を選択するのですから、当然といえば当然かもしれません。
結果を受け止め方
意思決定のタイプを分けたところで、次は結果の受け止め方の種類を見ていきましょう。
①マキシマイザー…常にBESTの結果を求めるタイプ
更に促進型と評価型の2種類に細分化されます。
促進型…最高の結果を模索した上で取捨選択が出来る
評価型…結果が出ても更なる高みがあると考える
②サティスファイザー…ある程度の結果で納得できるタイプ
前章の意思決定スタイルとタイプを掛け合わせることで選択に対して後悔する/しないに大きな影響与えます。
選択を最も後悔しない掛け合わせは合理的×サティスファイザーです。
私も含め皆さんも一緒に目指し増していきましょう。
過信した判断
後悔する判断に導かれてしまう理由として正常性バイアスにかかっているのかもしれません。
正常性バイアスとは自分にとって都合の悪い情報を無視してしまう偏りのことです。
タイムリーな話題では、夜の居酒屋に行かなければコロナウイルスに感染しないと思っている人や、
マウスさえしていれば安心という考えなどはまさに正常性バイアスでしょう。
後悔する理由
自分が何かを選択して後悔してしまった姿を想像してください。
その選択は制限時間に迫られた焦りや一時的な衝動的な感情に影響されていませんでしたか?
平常心でも難しい選択にも関わらず、焦りや感情に任せて迫られた選択に後悔しないわけがありません。
思い返せば心当たりがある焦りや感情は多くの人が無意識の意思決定に影響を及ぼします。
つまり、逆説的に思考の過程でいちど立ち止まって疑問を持ち、選択肢を見直すことができれば後悔することは少なくなるのではないでしょうか。
後悔しないための方法
後悔する理由がわかったところでしないためのスキルをいくつかご紹介します
サードパーソンチョイス…第三者の意見を取り入れることで賢明な判断に気付くことができます。
コストベネフィット…移動に費やす時間をお金に換算しその選択が選ぶに至る価値があるかを調べる方法
時間をお金に換算する物差しを明確にすることで本当に選ぶべき価値があるかを自問します。
多角的考え方…選択のための複数のサンプルは他人の意見や本やWEBから得るばかりでなく、自分自身を他人に置き換えることも有効
周りの意見を取り入れるだけでは初頭効果や確証バイアスといった選択に影響を及ぼす補正がかかってしまうことに注意する必要があります。
選択結果のリフレーミング
いくら後悔しないように慎重に選択しても結果、後悔していまうことは往々にあります。
そんな時は結果を前向きな要素を見出すように変えて解釈してしまいます。
例えばテレビで紹介されたデジタル家電が欲しくなり、買い物に出かけたところお店で売り切れで買えなかったことをリフレーミングすると、「手に入らなくて残念」という感情から「衝動買いには気を付けよう」「比較する時間が出来て良かった」となります。
これをリフレーミングと呼び視点(フレーム)の再構築することです。
まとめ
私たちは時に自分でも考えられないような不合理な選択をします。
正したくても次から次へと選択が待ち構えています。
選択することは生きていく上で決して逃れらませんが、後悔を減らすことは出来るはずです。
人生で後悔しない選択をしたい方に読んで頂きたい一冊です。
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