要約|レバレッジ・シンキング【てこの原理で学びを倍増!?】

ビジネス

皆さんは仕事のためのトレーニングをしていますか?!

プロスポーツ選手はトレーニングと試合の割合は8:2だそうです。
一方プロとして仕事をしている私たちはというと、日々の仕事に追われてしまいトレーニングが足りないのではないでしょうか。

今回はレバレッジ(てこの原理)第二弾として レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 / 本田直之 【本】 をご紹介します。

労力/時間/知識/人脈にレバレッジ(てこの原理)をかけることで Doing more with less(少ない労力と時間で大きな成果を獲得する)の実現を目指します。

パーソナルキャピタルとは

知識・経験として投資した自分の資産です。
本書では労力資産、時間資産、知識資産、人脈資産をパーソナルキャピタルと呼びます。

仕事で余った時間をト自己投資することでトレーニングの時間を増やしてプラスのスパイラルを作りだします。

投資の複利効果をイメージすると分かりやすいです。
最初のうちは元本(今の仕事能力)の利息のみで効果は小さいですが、次は元本(今の仕事能力+前回の利息)の利息と雪だるま式に増えていきます。
(いつかこのブログでも投資の記事を書きたいと思っています。)

成果を出すための公式

小学校の低学年でも覚えられる非常に簡単なものです。

公式:成果=パーソナルキャピタル×マインド

成果を出すためにはパーソナルキャピタルを増やすと同時にマインド(やる気)も高めていかなくてはいけません。
やる気が「0」ではパーソナルキャピタルが大きな数字でも成果は「0」になってしまいます。

労力レバレッジ

労力資産を増幅させるには下記の点を意識することが重要です。

①仕組み化
②意識化、習慣化
③KSF(Ker Success Factor/重要成功要因 の訳)を見つける
④ その他のレバレッジ

労力を健康な歯と置換えると①~④を取り組むことが労力を生み出します。
子供は「上の歯を磨いて下の歯を磨いて…」と両親に教わります。
これが仕組化です。
物を食べたら歯を磨きます。習慣化されているので歯磨きをするかしないか悩むことはありません。
磨く箇所、タイミング、使う商品といったKSFを見つけ出し虫歯にならない取り組みをします。
歯が丈夫だから様々な物が食べられ、入れ歯などの口内の不安も除かれます。

仕組み作りをすることで習慣となり成果に結び付けるにはどうしたら良いかを見極める力を養いまししょう。

時間レバレッジ

時間は貯めることが出来ない点以外はお金の扱いと同じと言えます。

例えば○○万あるから△△万くらい使えるといった逆算を行いますよね?
貯金をするために給料から天引きにすることや今後の出費に備えて上限金額の設定、固定費の削減など。

①俯瞰逆算思考
②時間のルーチン化
③時間の天引き
④時間の制限
⑤固定の効率化

上記のポイントを加味した上で平等に与えられた24時間をどのように使うかあなた次第です。

知識のレバレッジ

知識のレバレッジは0から1を生むものではなく1から100にする技術です。

①前例に学ぶ
②効果的に生かすテクニック
③レバレッジミーティング

情報が溢れ時間不足の時代に突入している今を活かすには
他者から成功事例を学び自身の知識として取り込むのが一番だと思いませんか?

人脈レバレッジ

マインドの高いネットワークに加わることで自分のマインドは上がります。
(つまり逆も然りです。)

①コントリビューション(他者への貢献)
②するコネクション
③パーソナルブランディング
④マインド感染
⑤他人の力

Give&takeやトレードオフなどのドライなやり取りではなく、他者のために貢献できるスキルを習得しマインドを持って相手に接することが人脈への第一歩のようです。

まとめ

てこの原理を活用することで、実力を驚くほど増大させることが出来ます。
同時に「最大化するぞ!」というマインドを持つことも必要であるようです。

強いマインドを持ってこの本を手に取って頂きたいです。

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