要約|レバレッジ・リーディング【てこの原理で読書効果を増大させよう】

思考・考慮

読書に関する投稿は2回目ですね。
やっぱり読書ってすごいんですよ!

今回の要約はビジネスに生かすことを前提とした読書です。
頭の中にある小説やエッセイを一切取っ払い記事をスクロールすることをお勧めします。

今回はレバレッジ・リーディング 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ [ 本田直之 ]をご紹介いたします。

読書は最高の自己投資経済活動のようです。
得た知識をてこの原理で何十、何百倍してビジネスに生かすことを目標に行動。
効果を最大限化させるためには事前準備とアフターフォローが大切です!

速読と多読の違い

早速、声が聞こえてきたので最初にご説明します。

速読:全てを早く読んでみせる技術を指します。
  →とにかく早くページをめくり多くのページ全体を大まかに理解します。

多読:無駄な部分を切り捨てる技術=取捨選択能力の向上
  →ポイントを絞って自分に必要な部分のみを理解します。

読書は投資?経済活動?

確かに読書は自己投資とよく聞きます。

著者は多読をすることで知識を運用していくかたちになるため、投資や経済活動といった表現をしています。
前項で既にご説明した著者が提唱する多読術は目的意識があってこそ成り立ちます。


「この本から○○を学び、業務効率を上げて自由な時間を△△分増やそう」とか
「本から得た知識で新しく□□を始めたい」といった明確な意識をする必要があります。

漢字に例えると「見る」ではなく「観る・視る」、「聞く」ではなく「聴く」のようなイメージ?!

よくよく考えるとお金の投資やビジネスも明確な目標をもとに行動する点でやはり読書は投資と呼べるのでしょう。

多読を実践する

ポイントはたったの3つです。
これであなたも今日から多読出来ます!

制限時間を設ける

無制限だと意識的に錯覚し余計なところまで読んでしまいます。


これでは数をこなすことができないため時間を設けましょう。
→確かに期限が設けられいない仕事は先延ばしにしてしまう心当たりがあります(あなたもそうですよね?)

本の16%中身掴めればOKとする

みなさんはパレートの法則(※)を知っていますか。
大金持ちの上位2割が総額の8割を占めているという何とも残酷な法則です。

これを多読に用いてみると1冊本を20%が重要でその80%が本全体占めていると考えれば16%で良いワケです!!

計算式は以下の通りです。
100(1冊の本100)×20%(重要な事)×80%(全体の8割)=16%

※パレートの法則:イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートによって提唱

本全体を俯瞰し1ページ目からじっくり読まないとダメな本を捨てる勇気も必要です。

読んだ本をまとめる

やはり最重要なのは読書後のフォローアップ。
本のメモすることで記録に残り、それを実践することでスキルを身に付けます。

因みに著者は本への書き込みを推奨していますが、
私は綺麗に読みたいので[Google keep]を使ってメモを残しています。

本の見極め方

ビジネスに役立つのは理論より実践のノウハウ本が理想的です。
加えて即戦力になるのは自分にとって優しい本くて読みやすい本。
具体的には下記の特徴があります。
・ソフトカバー
・1000円台
・四六判サイズ

逆説的にA5判のハードカバーが増えてきたらその道の極めつつあるという事かもしれませんね。
因みに有料で書評サービスもあようです。

ネット書店とリアル書店の特徴

最近は外出自粛もあり楽天やAmazonといったネット書店が幅を利かせてますね。
どちらもメリットがあるので併用するのがおすすめです!

ネット書店:能動型であり、手に取れることから思いがけない本との出会いを期待しましょう。
リアル書店:受動型であり、目的買いに適しています。

ちょこっと脱線のお話

金持ち父さんは隠してるとかに対する方法著者ロバートキヨサキの言葉
人生に一番害に街なる言葉は「明日」だ。
この言葉を多く使う人は、貧乏な人、成功しない人、不幸な人、不健康な人
だ彼らはよく「明日からダイエットエクササイズを始める」「明日から本読む」などと言う。
私は昨日を一度も見たことがない。
私にあるのは今日だけだ。
今日は勝者のための言葉で明日は敗者のための言葉。

本書の2章の表紙に掲載されていた言葉ですが、なんだか妙に納得させられてしまいました。

まとめ

本は経験や知恵が詰まった最高の投資対象です。
学ひたいやる気 × 他人の知識・経験 で
レバレッジ(てこの原理)をかけてることでリターンを最大限に高められます。
私もこのブログを通じてレバレッジをかけられるよう精進しています。

読書の可能性をてこの原理で実感してみたい方に手に取って頂きたい一冊です。

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