要約|自分を操る超集中力【集中力って才能じゃない?!】

思考・考慮

集中力って持って生まれた才能だと思っていませんか

「もっと自分に集中力があったら色々なことが出来るのに…」って考えているあなたに 自分を操る超集中力 [ メンタリストDaiGo ] をご紹介します。

「集中力」とはいかに習慣を身に付けることが出来るかが鍵です。
集中力を正しく理解して自分で自分の脳を上手にコントロールしていきましょう。

集中できないのは疲れてるからではない

冒頭から衝撃的な一文です。
私も含めて多くの人は「疲れ=集中できない」と思っていましたよね。

疲労感は単なる脳の錯覚で、やる気やモチベーションが低下したと思い込んでしまうだけ。
疲れと集中力は別問題らしいです。

例えば、美味しそうなステーキの広告を見てしまった日は何故かお肉を無意識に食べてたりしますよね。プライミング効果によって無意識に連想ゲームが始まっているのです。

つまり、連想ゲームによって疲労感を感じてしまい、集中していないと判断しがちなだけ。
プライミング効果…観念によって人の行動が変わる理論

集中力って結局なんなの?

集中力の根源はウィルパワーと呼ばれるものです。
ウィルパワーとは前頭葉にある思考や感情をコントロールする力で体力ゲージのようなものだそうです。

物事の決断や選択をするたびにこの体力ゲージが減っていき集中力が失われていくようです。
驚くべきは願望さえも決断や選択に含まれてしまう点です。
膨大な選択肢から決断することや、反芻(はんすう)思考を繰り返しは集中力の面からは無駄遣いといっても過言ではないようです。
(因みに現代人は平均70回/日程度の選択をしているそう。)

ウィルパワーを生み出す技術

ウィルパワーは様々な角度から生み出すことができるそうです。

・場所…集中したい対象以外何もない場所を作り出すこと
   →多くの人が自宅よりもカフェや図書館の方が集中できると感じますよね。

・姿勢…立っている時の方が座っている時に比べ集中力や多くの力が上昇する
   →Appleのス〇ィーブ・ジョブズCEOのプレゼンも立って行っているのは集中力を上げたいのかもしれませんね。

・食事…ブドウ糖+低GI食品+こまめな水分
   →こまめな水分補給は運動だけでなく脳にも大事らしいです。

・感情…喜怒哀楽それぞれに適した特性を利用する
   →上司を見返してやる!という怒りの感情で企画書を仕上げるのも一種の集中力ですよね

・運動/瞑想…軽い運動や呼吸を意識すると認知能力、集中力、考察力に効果あり
   →朝のジョギングやヨガを習慣にしている人は非常に理にかなっているんです。

・習慣…特に重要なので次項で説明します。

習慣化することで常に集中できる?!

ここまで読んで頂いた皆さん思い出してください。
選択することで集中力を奪われていくということは選択を減らして習慣化をすればいいんです!

朝起きたら顔を洗い、歯を磨きます。
寝る前にトイレに行くことも習慣化されているので自動的に身体が動きますよね。

あらゆることを習慣化することで集中力の無駄遣いを減らして[ポモドーロ・テクニック]や[ウルトラディアンリズム]といった集中力を最大化できる周期を習慣化して身に付けていきましょう。

まとめ

すごい集中力を持っていると思っていたあの人の行動は実は習慣化によるものかもしれません。
「自分には集中力がないのかもしれない…」と反芻すること自体が余計にウィルパワーを消費しています。

あなたの大切な集中力を余計に失わないように即決で手に取って頂きたい一冊です。

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